Chanalyzer6(Chanalyzer Subscription)新発売
無線LANトラブルシューティング及びスペクトラム計測・分析ツール
Chanalyzer6はChanalyzer Subscription(旧Metageek Enterprise Suite)として
年間500ドルのサブスク制で提供されます。お問い合わせください。
※当面、Chanalyzer5/EyePAも既存のサブスクリプションで利用できます
Chanalyzer6はChanalyzerの新しいバージョンで、以前のChanalyzerのスペアナの機能と
EyePAやTonicのパケットキャプチャの機能を1つにまとめたものです。
複数(3枚まで)の計測用のアダプタとスペクトララムアナライザを組合わせて、
2.4/5/6GHzのスペクトララムと各チャンネルのパケットを同時にリアルタイムで確認して
トラブルシューティングや調査ができる製品です。 →米国公式ページ →参考動画 公式 → 弊
まずは体験版をダウンロードしてサンプルデータなどを確認してみてください。
ダウンロードページはhttps://www.metageek.com/downloads/ になります。
Chanalyzer6ではリアルタイムに無線LANのパケットとスペクトララム情報を同時に取得して
パイチャートをクリックしてフィルタをかけていきます。
パケットの情報はpcap出力できます。スペクトラムの情報はwsx形式で出力できます。
パケットについて詳しく調べる場合はそこからEyePAやWiresharkで送れますし
スペクトララムについて調べる場合は旧版のChanalyzer5で確認するのがおすすめです。
スペクトララムアナライザは従来のMetageek社のWi-SpyDBx(2.4/5GHz)だけでなく
OSCIUM社のWiPryClarity(2.4/5/6GHz)を用いることができます。
一方計測用のアダプタは最大3つまでの計測アダプタを接続できます。 →対応アダプタ公式
Edimax EW-7833UAC (IEEE802.11ac 3x3まで) ※2.4/5GHz EyePAでも利用可能 もしくはEyePAで使えませんが
ASUS USB-AX56海外版 (USB\VID_0B05&PID_1997)ですとIEEE802.11ax(2.4/5GHz対応)を利用できます。
スペアナの機能としては、OSCIUM社のWiPryClarityを用いて、2.4/5/6GHzそれぞれについて
各チャンネルの利用状況をスキャンして確認し、ウォーターフォール図を出力できます。
これにより無線の外来波の確認、検出ができます。
キャプチャの機能は最大3つまでの計測カードを用いることで、無線LANの2.4/5GHzの各チャンネルを
ホッピングしながらキャプチャをして、各チャンネルについてどの端末がどれくらいの時間を使っているかを
パイチャートで確認できます。例えば、低速な規格で時間を占有している端末を確認したりできます。
複数の無線LANカードを用いると同時に複数のチャンネルをキャプチャするので、
特定の端末でフィルタをしてチャンネル間のローミングを確認したり、
信号強度や再送回数の変化をグラフで確認することもできます。
無線LANが切れるなどの問題について、リアルタイムのグラフで接続、切断のイベントを確認したり
EAPOLの4ウェイハンドシェークなどの各イベントについてはpcapに出力したり、
スペクトラムの情報はwsxに出力してChanalyzer5などでも確認できます。
Windows の無線LANトラブルシューティングツールはこれまでにもありましたが、Chanalyzer6はWSYWIG感覚でネットワーク調査を行えます。 2.4/5GHzの全チャンネルをスキャンして、チャンネル、ネットワーク、APや端末をGUIから選択、クリックして詳細を確認したら、さらに進めてパケットキャプチャやスペクトラム分析へと進めていくことができます。ローミングや4ウェイハンドシェークはイベントとして記録され、フローからパケットへと解析を進められます。データはテキストやpcapにエクスポートできます
WSYWIG Packet Capture - What you see is what you get!
無線LANのパケットキャプチャをWSYWIG感覚で行えますます
ネットワーク、アクセスポイント、クライアントを選ぶだけで
何が行われているかを図表で確認できます
データ、ACK、認証、アソシエーション要求・応答等の
フレームのやりとりをリアルタイムで把握できます。
Chanalyzer6は実時間でパイチャートを作成するので
フレームがどれだけ時間を使っているかの
AirTime表示で確認することができます。
Chanalyzer6ではOSCIUM社のWiPryClarityと連携できます。リアルタイムのパケットとともに、物理層のスペクトラム分析を同時に行うことができます。例えばAirTimeとチャンネルの利用率を一緒に確認することができます。これは外来波などの把握をするうえで非常に便利です。
Chanalyzer6ではPacket Flow表示を用いて無線LANのパケットの流れをラダー図で分かりやすく確認できます。パケットの種類毎に色がつき、速度も確認できます
Chanalyzer6では無線LANの接続・切断・4ウェイハンドシェークなどのイベントを自動で検知してパケットを確認できます
特定のクライアントに注目することで
複数の無線LANアダプタを用いてローミングを図表で追跡することができます!
Chanalyzer5のライセンス
Metageek社の新しいサブスクリプション制度のChanalyzer Subscription(旧Metageek Enterprise Suite)ですが
Chanalyzer6の1年間のサブスクリプションで、基本的に1ユーザ単位でMyMetageekのアカウントに対して提供されるサブスクリプションであり、
同時利用1台のライセンスですが、PCのインストール台数は制限がありません。
初回利用時およびバージョンアップなどの際にMyMetageekのアカウントでログインする必要があります。
この際、インターネット接続が必要ですので、注意ください。
購入いただくと、MyMetageekのアカウントを作成して、すでにある場合にはMyMetageekのメールアドレスに対して、 サブスクリプションライセンスがトークンとして発行されます。このトークンを登録することで初回登録日から365日 Chanalyze6最新版が利用できます。 さらに、現在のライセンスではEyePAや旧Chanalyzer5もログインして使うことができます。
永続ライセンスではないので1年経ってしまうと失効してしまう点に注意ください。
弊社で延長や再契約なども可能ですのでご検討ください
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